◆ご相談形態
　開業支援
〈企画デザイン・制作・施工〉

◆企画のポイント
１）業態認知・印象の伝達
２）視認性の向上

◆取り組み
１）業態認知・印象の伝達
今回はロゴデザインからのご依頼で、屋号の表記方法からの打ち合わせをおこなった。
一般的に馴染みのある「リハビリ」の言葉で業態が想像できるよう、屋号は「リハビリLab. GROWCE」に決定。
ロゴ・看板デザインは、繊細な施術をおこなう施設であるため、砕けすぎず敷居を上げすぎず、安心・信頼して大切な家族を任せられそうな印象が伝わるデザインを意識した。

２）視認性の向上
店舗はアーケードのない商店街にあり、まわりが少々薄暗い。
デザインを崩さないまま、夜間での視認性を上げるため、看板が点灯すると白く光る特殊な黒いシールを使用した内照式の看板を企画・制作。
馴染みのある「リハビリ」の言葉がしっかりと目に留まり、日中・夜間を問わず印象の良いメインサインが完成した。

◆今回は脳梗塞や脳出血専門のリハビリという、普段あまり馴染みがなく、特定の方へのアプローチが必要となる業態で、デザインには苦戦しました。

看板での集客をおこなう際、クライアントさまが提供するサービスが誰もが知り得るものではない場合や、スタートアップの会社である場合は、まず認知してもらうまでのハードルがかなり高くなります。
また、店舗をひと目見ただけでは業種・業態が伝わりにくい場合は、メインサインに加えてA型の置き看板やガラス面への装飾、チラシやSNS、動画制作などを駆使して認知・集客へと繋げていくことが必要だと考えています。