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看板の制作と完成したファサードのはなし|パン教室&カフェのサインブランディング
こんにちは、はるちゃんです。
今回はサインブランディングの第3段階、看板製作・設置からお店の見た目が出来上がるまでのお話です。
クライアントさんからのヒアリング、現地・市場調査をふまえて企画したサイン計画が実際に形になる工程です。
制作に至るまでのサインブランディングの内容は、別のブログとしてアップしています。
よかったらぜひ読んでみてください。
さて、制作を進めていきます。
看板の制作・設置工事
看板の素材・サイズは本当にさまざまです。
パソコン画面上での見ためが同じでも、使う材料を変えたり、少しの工夫で印象の違うものが作り出せます。
サイン計画の段階で頭の中に描いた完成図を実際に形にしていく、なかなか面白い工程です。
自社設備のレーザー加工機、NCルーターを駆使して、看板業界で20年以上蓄積してきたものづくりノウハウと組み合わせて看板を作っていきます。
サイン計画の時点で、使用する材料や制作工程を考えています。
お店の名前などの情報は、白アクリルをレーザー加工機でカットして立体文字を制作しました。
インクジェット印刷とは違い、壁面に文字の影が落ちることで、文字が読みやすくなります。
完成!
少し離れた歩道からの写真です。オレンジ色がよく目立ちます。
MAHALOさんは、看板がない状態でしばらく営業されていました。
その期間、「ここは何屋さん?」と近くを通る方から聞かれたことが数回あったそうです。
コーヒーカップとパンのアイコンをこの面に配置したのは、お店の周りを通る人たちに何屋さんなのかを知ってもらうためです。
まとめ
パソコンの中平面の情報が実際に目の前で立体になり、最終的に街の景色をつくり上げられることが看板の魅力です。発想しだいで自由度の高いデザインができるのが面白いです。
サインブランディングは、設置工事が済めば終了ではありません。
むしろこの後、看板がどうクライアントさんのお役に立てたのか。実際の現場の声を聞くことがとても大切です。
私はMAHALOさんの大ファンです。
これからも、一緒にブランドづくりを続けていきたいです。
最後まで読んでいただき、有難うございました!
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