Case Studies制作事例
Restaurant / 飲食店てっぱんSesame
◆リニューアル
〈企画・デザイン・制作・施工〉
◆取り組み
長年愛用されてきた二柱式の自立看板。
もともとの意匠はカッティングシートで制作されていた様子。
経年劣化によってシールが剥がれ・ひび割れ、そして色褪せていた。アクリル板も水分を含み、反りがひどくなってきていた。
屋号は、「てっぱんSesame」
セサミという言葉からヒントを得て、胡麻柄という紋様がある事を知った。
NCルーターでアクリル板を胡麻柄に切り抜き。組子風の看板のベースが出来上がった。その上からさらに切り文字を重ねて完成。
看板リニューアルにより視認性が上がり、看板にさらなる意味・価値を加えることができただろう。
◆多くの場合、クライアント・制作業者ともに、元あるものを同じように表現する場合が多い。
元の看板はカッティングシートが貼ってあったから新しいものにもカッティングシートを使う。インクジェットプリントだったから、前の人が使っていた看板があるから…など。もちろんそれが悪いということではない。
看板の表現の幅ってもっと自由度がある。看板ってもっと面白い、楽しいもの!ということを、沢山の人に知ってほしいと私は考える。
同時に、面白いことにのっかってくれるファンづくりや、信頼を得ることも必須になってくる。
てっぱんSesameは岸和田市にあり、JR下松駅から歩いて3分。
テーブル席もあり家族での利用も可能だが、私はなんといっても円形のカウンターでオーナー自ら振舞ってくれる鉄板さばきを眺めているのが大好きだ。
泉州近辺ではなかなか味わえない、こだわりの創作料理と空間が堪能できるステキなお店。中でも〆に頂くカレーが特にオススメ。
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